AWS・IAM(Identity and Access Management)ユーザの作成
IAM(Identity and Access Management)とは
ユーザーに対して AWS へのアクセスを安全に制御するための仕組み。 AWSのサービスやリソースへのアクセス権をユーザーに付与し、それらへのアクセスを許可する。 要は、AWSのユーザ管理ツールです。 では早速作成してみます!
IAMユーザの作成方法
まず、コンソールへログインしサービス一覧から[IAM]を選択。

今回はグループとユーザ追加のみ行います。

グループの作成
ユーザ作成から始めて、その途中グループ作成ということも可能ですが、今回グループを先に作ってからユーザ作成という形で進めてみました。

任意のグループ名を入力。

ポリシーのアタッチ(接続する・付属する・取り付ける)をします。 ポリシーのアタッチをすることで、ユーザのAWSに対するアクセス&管理権限を与えることができます。 ポリシーはAWSで既に用意されている既存のものを使うことも可能ですが、条件に合わせてカスタマイズもできるようです。 カスタマイズは難易度が高そうなので今回は触れません。

ポリシーの中でも利用頻度が高そうな以下2つについて。
AdministratorAccess 既存のポリシーも271件とものすごく多いんですね。中でも一番権限が強いのがこのAdministratorAccessです。 AWSのルートアカウントと同じような権限を持っています。
PowerUserAccess AdministratorAccessからIAMの管理が外されているポリシーで2番目に強い権限を持っています。
どちらも権限が強いユーザとなっていますが、どちらのポリシーであっても「請求とコスト管理」にはアクセスできません。 こちらへのアクセスをさせたい場合は別で設定が必要になります。
ポリシーのアタッチが完了すると、グループの作成は完了です。 今回作成したグループが一覧に表示されています。

ユーザの作成

作成するユーザ名を入力しアクセスの種類を選択します。今回はマネジメントコンソールへんアクセスをチェック。

ユーザのアクセス権限を設定します。 先ほど作成したグループにユーザを追加する形で権限の設定を行います。


以上で、IAMユーザの作成が完了です。
AWSルートアカウント・セキュリティ対策はしっかりと!
今回作成したIAMユーザはAWSを利用する上で常時必要となるアカウントです。 AWSにはこのIAMの他にルートアカウントが存在しています。登録時に必ず作成するものです。 AWSのルートアカウントはAWSサービスに対してフル権限を持っています。 支払い関係もこのアカウントであれば操作可能。クレジットカード情報も操作可能。 そのため基本的に運用する上でこのルートアカウントは使用しません。
特に自分以外の複数人で利用する場合はrootアカウントを安易に利用できないよう注意する必要があります。 ルートアカウントのセキュリティをより高いものにするため、AWS Multi-Factor Authentication (MFA)の利用がオススメです!
簡単にいうとインターネットバンキングによくある、ワンタイムパスワードと同じような仕組みです。